桜井の畑を耕し始めました。畑の周囲には1.5m位の幅でビニールマルチが被せてあって、その下は水を吸わなかったせいか、耕運機の刃が立たないほど硬く、ちょっと油断するとミニ耕運機が踊りだしてしまいます。畑の真ん中も土はかなり硬く、一応畝が作れる程度に土は柔らかくするには、耕運機で縦と横に2度耕さなければなりません。そんなこんなでなかなか畝を作るところまで行きません。
無理をしないことにして、今のところ1時間半~2時間硬い土と格闘したら引き上げます。その時間がアッという間なのは自分でも不思議です。学生時代の授業1コマも1時間半だったはずですが、アッという間の授業はあまりなかったなあ。今頃、夢中になれるものに巡り合うって、ほんと思いがけないことでした。明日香の畑にも10年以上通ってながら、なんとのほほんとしていたことかと呆れています。
今なぜ、夢中になれるのか?畑仕事に目標が生まれたことがあるかも知れません。何しろ今年は二年分の味噌を作るだけの大豆の収穫を目指しています。今年の暮れか来年始めに一度だけ二年分の味噌を作ると、次の年からは一年分作るだけで毎年二年物の美味しい味噌が食べられるはず。なんとも気の長い目標ですが。因みにボクんちで1年間に要る味噌は8kgの味噌樽3つ程度、月にして2kgくらいでしょうか。
昨年の経験から味噌二年分を仕込むのに必要な大豆は12kg(1斗)くらい。隣の畑のおばちゃん(農家)の話では、今度借りた畑(80坪)の半分は大豆畑にしなければ、それだけの収穫はできないよ、とのこと。とりあえず、畑の3分の1で大豆を作ることにしました。昨年暮れ2.5kgの大豆で10kgの味噌を仕込むのに半日たっぷりかかりましたから、6樽48kgも仕込むとなると・・・ちょっとビビる部分もあって。
でも今年始めの10kgの味噌仕込みも、アッという間の半日でした。圧力釜で6回に分けて大豆を煮ましたが、よほどよく検証しておかないと48kgもの大豆仕込むことは無茶な挑戦になってしまいます。大豆を水に浸しておく容器は?煮るのも圧力釜で30回近くやるの?麹はどうするの?今まで、そんなシミュレーションをしたことがありません。なんだかワクワクしてきます。大豆の蒔きどき7月初めに畑に余裕があればやっぱりもう少し多めに大豆を植えてしまうかもしれません。
2.5kg(二升強)の大豆を一晩水に漬けると、2倍以上に膨らみます。
圧力釜で煮ると沸騰後15分、蒸らし15分くらい。ただし、一度に圧力釜の内容量の3分の1位に留めなければ吹きこぼれがひどくなります。結局6回煮ました。
もし鍋をカンテキ等にかけて、ことこと煮るとしたら、指で押さえてぷにゅっとするのに2~3時間はかかりそう。煮汁は大豆と麹を混ぜ合わせて練るときに貴重です。
ポテトマッシャーで豆を潰しましたが、もう少し量が多いとミンチの機械が欲しい気がします。
麹は生協の食塩10%含有のものを買いました。手間はかかるけど自分で麹作りをする方法もあるようなので、要検討です。
大豆と麹を混ぜるのに丈夫な漬物袋を使ったのは正解でした。
体重をかけて手で押さえながら練るのは体力勝負。丈夫な袋なら足踏みでも大丈夫。
圧8kg用の樽に25リットル用のビニル袋を敷いて、団子状の味噌だねを空気が入らないように詰め、上から焼酎を少し振りかけて密封、お皿程度の重石をしました。
結局8kg樽と5kg樽に2kg程度仕込むことができました。
自家菜園で収穫した大豆で始めて仕込んだ味噌です。これは二年の熟成を待たずに食べることになりそうです。暮れごろには来年の分と再来年の分を仕込むのが目標です。





