近所で借りた今度の畑、ようやく耕し終えました。小さな家庭菜園用耕運機がフル稼働してくれて大助かりでした。あまりこき使いすぎて一度ダウンしたときは、なんだかロバに思いっきりご飯を食べさせて、ビシバシ鞭を入れて働かせていたようなものかも、と申し訳ない気持ちでいっぱいでしたけど。
買ったお店(農業屋桜井店)にもって行くと、やっぱり食べ物(ガソリン)が喉を通らないへとへと状態(キャブの詰まり)だったようです。鼻から(吸気口)から管を通してシュッシュッとおまじないしてくれたら、あっという間に復活しました。やっぱりプロですね。
そんな、にわか半農志願のボクを見守ってくれているのは、畑のご近所さん。みんな農家のおばちゃんたちです。彼女たちから「夏になったら、毎日草が伸びよるよ。毎日畑へ来れるの?」と冷やかされている陽さんです。
「いったい何を作るつもりなん?」には大豆と答えています。次に待っている質問は決まって「そんなにたくさん作ってどうすんのよ?」。とりあえず2年分の味噌を作れるだけの大豆の収穫を目指したいこと、どれだけ植えたらいいのかさっぱり見当がつかないと素直に教えを請うことにして、おばちゃんたちのお節介欲を満たしています。
何はともあれ、大豆は酸性を特に嫌うということもあるので「全体に石灰を撒いてもう一度耕しておくべし、その後腐葉土とか入れて一から土作りやね。腐葉土は完熟のでなければ熱持つから野菜が枯れてしまうよ」というありがたいアドバイスに従って、粒上の苦土石灰を撒いてもう一度全面的に耕運機で耕しました。
何度も耕せば耕すほど、土がふかふかになって耕運機の刃が埋まってしまうほど。だんだんお野菜の寝床って感じになっていくは気持ちのいいもんですね。一週間ほどして腐葉土に鶏糞を混ぜて漉き込んだら一応種まきにとりかかろうと思います。腐葉土は、この前ハイキングでた山の辺の道北道を歩いいたとき、「無料」でもらえるところをチャッカリと見つけてあるんです。
とにかくまあ、しばらく休耕地だった畑です。その土つくりの前に、その間に酸性雨を浴びて、ひどい酸性の土壌になっている可能性は大いにあり、中和してあげなければなりません。石灰はどのくらい撒いたらええのやろ?ということを自分なりに確かめてみたりしました。
酸性の度合いを調べる手だては?こんなときは図書館ですね。リトマス試験紙を使う方法を抜書きしてきました。土を水に溶いて、上澄み液に青いリトマス紙浸して、すぐ赤くなるのか、しばらくして赤くなるのか、変わらないか、その度合いによって酸性度を判断するというものです。
しかし、リトマス試験紙なんかどこで売ってるの?あちこちの薬局で「リトマス試験しありますか」と聞いてみたけれど、どこにも置いてません。ネットで取り寄せるのは簡単だけど、地元でどこかにないかなあ、とちょっとこだわって探索してみました。
町のボランティアグループの会合で、小学校の先生が教えてくれました。「うちの小学校の隣の書店で売ってるよ」そうか!教材系の商品でもあったのだ。ポストイットくらいの束かと思いきや、もっと小さく細長い紙片10束(200枚)入り1ケース800円也。教材にしては少々高いかも。
早速透明プラスチックのコップと水をもって畑に行き、コップに土を入れ水を注いで試してみたものの、水が濁った状態ではリトマス紙の変化はよくわかりませんでした。青い色がとれて白っぽく脱色される感じ。どうも想定外の反応です。
家にもって帰り、もっときれいに上澄みになった液に浸し、乾かしてみたのが次の写真です。判りやすいように食酢浸したものと比較できるようにしました。左から食酢100%、5%、2%、10%、畑1:マルチなし、畑2:マルチありで直接雨かからず)
畑の土は明らかに酸性でした。リトマス紙はしばらくして赤くなりましたので、弱酸性~微酸性と判断されますので、石灰をそんなに大量にばら撒かなくてもよいと判断して穏やかに効く苦土石灰(アルカリ分53%以上、苦土:マグネシウムを含む)にしました。
要するに、おばちゃんたちが経験則って、やっぱり当たっていますね。頼もしいです。でも、ボクなりに裏づけをとるということも大切にしていきたいです。今後、お野菜で少々冒険もするためにね。さあ、もう4月。ぐずぐずはしていられません、1週間以内には腐葉土を大量にもらってきて土作りです。(陽)





