ゆったりと流れるまほろば路で私らしく開店中 個性派オーナー・インタビュー

ほっこりとランチできる、ふるさとの食「奥明日香さらら」。奥明日香に人を呼ぶ民家レストランの仕掛け人坂本博子さん。

陽&ひろはかつて明日香村棚田オーナー制度に参加していて、奥明日香活性化のために立ち上がったパワフルな女性グループ「さらら」の存在は知っていました。そのさららが、広い敷地をもつ空家を買い取り民家レストランを立ち上げちゃった!これは元棚田ーオーナー的には気になるニュースです。リーダーであり、今は経営者でもある坂本博子さんは快くインタビューに応じてくださいました。

さらら3 ある意味でケセラセラ。ちゃんと、なるようになるのが人生。

弓手(ひろ) 後から考えるとすべてのことが無駄じゃないのだから、どっしり構えてさえいればどんなにつらいことも何とかなるもの。そんな心境になるまでにはいろいろ悩んで克服してこられたこともあるのではと推察するのですが。
坂本

それはありました。本当に生まれてきたかっただろうかと考え込んだりもしました。

あるとき、これは自分の責任ではなく、人生のなりゆきなんだから無駄な抵抗をしないで受け入れよう。ケセラセラ、なるようになるのが人生と考えたらす~っと楽になれました。

弓手(ひろ)

最近は障害者福祉施設もかなり充実し、マスコミ報道でも、障がい者も社会の一員であって、別の世界にいるわけじゃないということを押さえた内容のものが多くなりました。

でもそこでお世話になっている保護者同士の絆の濃さは変わらないだろうし、その中で身についたスキルって、これからのさららの運営の中で花開くものも多いのではないでしょうか。

坂本

もちろんやりたいことはいっぱいあります。まずは今時々歩いている古道のマップ作りですね。さららを拠点にたくさん歩きに来てもらえたらと思っています。

またさららにはちょっと改装すれば、コケ玉や、リース、草木染などの工房スペースになるような納屋もあります。はやく改装してそんな催しをしたくてうずうずしてます。どう転んでも普通のレストランの型にははまらないでしょうね。

時々古道歩きも楽しむ。目標はマップ作り。 素朴なリースが店の雰囲気にぴったり。
弓手(陽) 帰りには安心野菜を持って帰ってもらうとか。
坂本

野菜のフリーマーケットもやりたいのですよ。夫が勤めのかたわら畑を耕して店の野菜をまかなってくれているんだけど、家でも食べきれないくらいですし。近所のお爺ちゃんお婆ちゃんたちもたくさん作っているし。

弓手(ひろ) さらら塾に世話役で参加させていただいたりもしたのですが、さららを開店して一年半ほどの間にボランティア的な要素を可能な限り組み込んでおられる。そのエネルギーってどこから来ているの?と思っていましたが、お話を聞いて少しわかってきたような気がします。
坂本 最近福祉関係の人とのかかわりの中で思うのは、障がいをもつ子どもの親を分かってくれている人が多くいてくれてはるのですよね。自分の子どもが世話になったら、有り難うの気持ちで自分も別のところで世話して社会に恩返しすればいいのでは、そんな気持ちも少しはあります。
陽&ひろ なんか坂本さんのポジティブシンキングがうつって、楽しくなって帰れそうです。
テーブル席もほっこりした雰囲気で。玄関のランプは明日香村の作家の作。 庭を見ながら足を投げ出す。時間がゆっくりと流れる。

ふるさとの食・奥明日香 さらら
さらら膳 2,000円(デザート付)には四季折々の懐かしい風景と自然の恵みを
心ゆくまで味わっていただきたいとの願いが込められています。
季節の食材により替わるメニューは「Diary(さらら日記)」で案内しています。
喫茶メニューは、 珈琲 、 紅茶、 手作りジュースの他 手作りケーキなど

所在地:奈良県高市郡明日香村栢森137
さらら膳は電話で要予約(留守番電話でもOK)
電話:0744-54-5005
営業日・アクセス等詳細はホームページで

-2009・12・7-
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