元コピーライター陽さんの言の葉風景

「元コピーライター」陽さんって?
寅さんのふるさとのことを書いたのを機会に、
広告の文章書き・コピーライターという服をぼちぼち脱いでみようかと思ったのです。
陽さんのネットショップには寅さんのような啖呵売の言の葉風景は風景はありませんが、
ちょいとお正月向きかと思いますので、
商売ものの「雅楽の言の葉風景」をラップ音楽を奏でるようにつづってみたいと思います。

雅楽の言の葉風景を訪ねて[4]

どこの家にも人には見せられん楽屋裏ちゅーもんがあるけど人がこっそり見たいのも

今じゃ、役者とかが化粧したり舞台衣装を着けたり、準備や休憩をする場所のことを楽屋といいますよね。もともと楽屋は雅楽の楽人の奏楽するための場所。昔 お寺やお宮さんの庭に舞台を造る時は、舞台のそばに楽屋を仮設したり、回廊に幕を張って楽屋にしていました。楽屋は文字の通り音楽を奏する場所だったのです。後の時代に楽屋は、舞台より3間あまり後に、横3間、奥行4間余りの場所がとられ、その前の方を笙、篳篥、竜笛などの管方が演奏する場所にし、そこから後を屏風で隔てて舞人が装束を着ける場所となりました。今でいう楽屋の発祥ですね。

お正月気分の雅楽の言の葉も、このあたりで「打ち止め~え」。この「打ち止め」も、「千秋楽」という言の葉も雅楽に由来する言の葉だったのですよ。(陽)

-2009・1・11-

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