だいぶ昔の歌やけど、若いおまわりさんが、「野暮な説教するんじゃないが、近頃ここらは物騒だ。話の続きは明日にしたら、、」とベンチでささやくお二人さんに語りかけてたのおぼえていますか。
そのお二人さんが結婚して何十年か後、、、
やぼは承知で一度聞いてみたいことって、やっぱりあるよね。 奥さんが結婚前付き合ってた男の人とのこととか、、、
事情に通じないでいきなり無骨なことを聞いたり、言ったりする人に「やぼなことをいう」などといいますよね。この語源の一つの説に次のようなはなしがあります。雅楽の楽器で笙(しょう)という楽器は日本に伝来する前は17本の竹にそれぞれリードが付けられ、音が出るようになっていました。ところが、日本の音楽にどうも馴染まない音があったらしく2本の竹のリードだけ取り外されて15本にだけリードが付けられたのだそうです。それで、誰が聴いても心地よい音が出せるようになりました。外された2本の竹の名前が「也(や)」「毛(もう)」といいます。この「や・もう」が変化して「やぼ」となったようなのです。そして、風流でないこと、無骨なことを「野暮」というようになったとか。ほんと新年早々やぼなことはいいっこなしにしたいですもんね。(陽)

![雅楽の言の葉風景を訪ねて[2] 新年早々やぼはいいっこなしね。](img/title_kotonoha_gagaku2.gif)

