「あの件、打ち合せいつする?」などと、やたらよく使うのが「打ち合せ」という言の葉。仕事の案件やイベントごとがうまく運ぶように、事前に相談することを「打ち合せる」といいます。これも雅楽から生まれて一般に普及した言の葉の典型です。雅楽の合奏の時、打楽器を打ってテンポ決めながら、他の楽器とうまく合わせる事を「打ち合せる」と言っていたのが始まりといわれます。夫婦間こそ日ごろから何ごとにつけても小まめに打ち合せを行い、テンポの合った家庭運営が望まれるところですね。因みに「やたら」というのも雅楽から出た言の葉の一つになります。(陽)

![雅楽の言の葉風景を訪ねて[4]](img/title_kotonoha_gagaku4.gif)

