晩酌を一時止めていちばん痩せて体重66kgになった昨年の夏~秋と、太り放題で74kgまでいった今年の春~夏。比べてみてもうちの食生活って年中そんなに変わってはいない。なのに太ったのはボクだけだった。晩酌を一時止めていたころを振り返ってみると、それは特に何かを意識してのことではなかった。夕食後車で映画に出かけたりしたことがあって、アルコールが入っていない生活も健康的でいいなあくらいの動機だったと思う。今思うと、アルコールの分のカロリーもバカにはならない。焼酎の水割りか、お湯割り軽く2杯で200Kcalになる。ちょっと濃い目にすると300Kcal。ってことは代謝するために1時間歩かなければならない。飲まないで家族のお酒に付き合っているとよくかんでゆっくりと食べる。いまさらながら体重がMINの66kgになったのにはちゃんとした理由があったのだとわかる。
我が家はババさまが家庭菜園をやっていて、台所には年中野菜があふれている状態がある。さらに納屋にもタマネギ、ジャガイモ、サツマイモ、自然薯などのストックも多めにある。以前から野菜は健康にいいのでいくら食べてもあまり気にしないという刷り込みがあった。カレーといえばババさまが大きめの鍋になみなみと作る野菜てんこ盛りカレーが定番。それを3人で2食くらいで食べていた。そのようにしていても、女二人はごく自然にカロリーセーブしていたのだ。あなたは男だからとカレーにしても一回り多めによそってくれる。その分を女二人はカロリーセーブしていたのではないかとさえ思ってしまうほどだ。
1日30品目、一定の食品に偏らず多くの食品をバランスよく食べようとよくいわれるが、「多品目の野菜を中心に」を前提にする必要があるようだ。その点で台所にいろんな野菜があふれているのは悪いことではない。くだんの野菜てんこ盛りカレーに肉類が入ることはめったにない。肉の代わりに畑の肉といわれる豆類を入れるのがババさま流だから超ヘルシーなわけだ。食べ物を消化するときに必要な消化酵素は動物性タンパク質(肉、魚、卵、乳製品など)のときは酸性の消化酵素、炭水化物(米、パン、麺類、イモ類など)のときにはアルカリ性の消化酵素が必要と逆なので、何でもよいから30品目というわけではない。多品目でありながら野菜系に偏る組み立てがいい。昔の人はいわれなくてもそうしてきている。
陽もひろも食べた後すぐ眠くなることが多い。これはバランスよくと思って多品目を食べた結果、胃や腸のなかでは消化するのに、大変なエネルギーと時間を要するかららしい。それでも野菜中心の場合消化に用いられるエネルギーがずっと少なくてすんでいるので、ましなほうだとという。因みに我が家の朝食の定番といえば、茹で野菜(数種類)とパン、たんぱく質は卵か乳製品、柿などの果物。このうち果物は体内に入った時にはすぐに吸収できるブドウ糖という形に変わっているので、食後のデザートとして果物を食べると、食べたものの消化がまだ終わっていない胃にはブドウ糖をエネルギーとして吸収する余裕がなく、太る原因になったりする。果物はおやつとして食べるのがお勧めのようだ。ただし、筋トレと有酸素運動で基礎代謝量に余裕が生まれるようにする必要はあるが。
いずれにしても、いくらヘルシーな野菜でも食べすぎは禁物だ。それとは別にメタボの意外な共犯者のお話は次回に。(陽)




