昨年10月三輪駅前に付近の観光案内看板ができたとき、駅の真向かいにあるまちづくり拠点三輪座も「観光インフォメーション兼ショップ」として、毎日店開きしたいねと話し合いを重ねてきました。
大神神社の朔日(おついたち)と土日だけパートの人が来て店を開けているだけで、平日は閉まっていたのです。毎日人を雇う予算はないけれど、どうすれば平日も開けられるのか。その一つに三輪座で自分の仕事をしながら接客をするという考え方があります。
三輪座をステップに新たな飛躍を!そんな思いを共有できる「ライター陽&ひろ」コンビと「フラワーアレンジメント&ガーデニングデザイナー」のまゆさんとのコラボで「喫茶とお花の体験教室的カフェ+地場野菜の販売コーナー」を手作りで開くアイデアを仲間内で提案しました(アイデアといってもA4一枚に箇条書きした程度のものですが)。
仲間の了解を得て四月から三輪座の片付けに取り掛かり、五月の下旬から、平日も陽&ひろとまゆさんで常駐体制を曲がりなりにも維持しています。その中で、やってみなければ分からなかったこと。それはわれわれの例でいえば仕事をしながら接客ではなく、接客をしながらライターの仕事をしているというのが実際のところです。
逆にいえば接客の仕事は手抜きしたくない面白い仕事だったのです。特に相棒のひろの接客好きはこれほどまでとは思いませんでした。店先に人が立てば「お参りですか?」「どちらから?」「ヘェ~○○から毎月!」と積極的にお声をかけています。おかげで、三輪座に持ち込んだ仕事の進捗率ときたら三割バッターにも届いていないでしょう。
毎日開店して約一ヶ月。接客は好きな仕事と分かった以上、それを全うしつつ書く新しい境地があるはず、と神さんがいうてはる。と考えるのがライター陽&ひろ流。喫茶というもう一つの接客をはじめると三輪座では接客一色になるのは目に見えています。でも、それでもいいやと新しい夢に思いを馳せ始めていたりします。
喫茶コーナーについては、3月はじめにちょっと面白い話が持ち上がりました。「建設業と地域元気回復事業」という国の事業に三輪の町家の再生モデルつくりと観光インフォメーションとしての三輪座の連携活用法が提案できることになったのです。現在プレゼン中のその結果待ちで喫茶はコーナーは未着手なのです。
ま、国の補助が付いてもつかなくても、おもてなしスペースとしての三輪座については当初考えていたように、電車の時間待ちや、カメラやスケッチのグループのお客様にも上がってもらって接客できるようにしたいと考えています。今のところは「果報は練って待て」というわけで、先週末には三輪座メンバー有志で裏庭の草引きや庭木の剪定などを行なったところです。(陽)





