「陽もひろも三輪座の改装でたった一日ですが念願の壁塗を経験しました。念願のというのは、ここしばらくの間にお店の改装をした人が周囲に何人かいて、仲間が寄ってたかって壁塗りをされていたのが、楽しそうで羨ましかったたからです。想像していたよりずっとハードな作業であることが分かりましたけど。
羨ましかった一軒、奥明日香さららさんには、たまたま壁塗の翌日行く用事があって店主のSさんと壁塗経験の話しに花が咲きました。〝自分たちにできることは自分たちで〟と飛鳥駅近くのカフェことだまさんに指導してもらったそうです。メインの客室の壁は触らせてもらえなかったけど、それ以外のところで結構広い面積を塗ったそうです。手首も、足腰も、首も痛いでしょ。実感です。
われらの先生役は塗装店のKさん。ど素人生徒は現場監督さんの勤め先に来ていたインターンシップの学生2人に、陽&ひろの4人。コテ板にネタ(練った壁材)をとって、コテで少しずつネタ配りをするのが基本、それを隅のほうから均一な厚さに塗っていきます。Kさんのお手本を見ていると簡単に見えますが、やってみると一筋縄ではいきません。はじめはポタポタとネタを落としまくりでした。
現場監督さんと、三輪座スタッフでガーデニングデザイナーのまゆさんも壁塗りに加わりました。ボクたち二人はまゆさんが用意してくれたエプロンを拝借しました。汚れてもいい服装で行ったつもりですが、素人はそれなりの格好から入るのも一つの方法かも知れません。エプロンで気持ちが引き締まったのか、ネタをコテ板からあまり離さず作業できるようになり、ネタを落とさず能率も上がるようになったから不思議です。
慣れた頃には作業が終わるのもよくある話です。カフェスペースとトイレの壁塗がが一日がかりで無事終わりました。手首は痛いし足も引きつるけど、なんか爽やかな汗をかくことができました。翌日からKさんの本業の塗装の工程です。余ったのがあるからと材料まで持込んでの壁塗ボランティアを、Kさん一人での下塗りを含め二日もはさんでくださったのでした。
休憩時に、次工程に使うプロのペンキ用刷毛や、最近のペイント技法のサンプルをまじまじと見せてもらったのも興味深いものでした。最近は塗装の仕事も多様化して、ローラーを使って木目に近い表現など、アートに近いものを求められることも多いとか。どの分野もプロの仕事は奥が深いもんですね。
この三輪座スペースで繰り広げられる接客という仕事も、5月下旬から試運転を重ねてきました。10月1日から始まる新しい接客プロジェクトもプロの仕事として奥の深いものにしていかなければ、、、。そんな気持ちで、前述の奥明日香さららさんの帰りには、明日香の手作り系カフェを覗きに行ったり、どんな工夫をするかワクワク準備中です。
次はカフェのテーブルを皆で手作りするワークショップを、地域認証材の材木店Iさんが開いてくださいます。(陽)






